2011年10月31日月曜日

7話 世界は自分を映す鏡である


今日はちょっとシリアスな感じの作文を書こうと思いまーす。
じゃ山下エピソードよろしく。
=================================================
あいつさえいなければ・・・
死んでくれへんかな・・・
と他の男子から山下は入学してからよく陰で言われていた。
男子からは無視され、上履きなくなり、カバンは荒らされる。
その原因としては以下が考えられる。
・どこに行っても女の子の注目の的でキャーキャー言われている。(怒)
・上級生女子からは追いかけられて抱きつかれたりする。(怒怒)
・先生からも抱きつかれてスリスリされたりする。(怒怒怒)
・入学から告白イベントが多々発生している。(怒怒怒怒)
うらやましく聞いているだけで怒りが込み上げてくるくらい幸せな学園生活のように見えるが
中学生といういろいろ未完成な環境のなかでは過酷な生活となる。
本人は元々、みんな仲良くみんな友達になりたいと思うような
超お人よしで内向的な性格のため苦悩レベルはすごいものだったと思う。
「僕はなにもやってないのに・・・」とよくぼやくのを聞いていた。
ある日俺は、山下にこう言った。
「おぃ元気だせよ!
嫉妬されることはいいことだよ。それだけ自分に能力があるってことだっての。
みんな仲良くって考えは現実的に無理があるから、考え方切り替えろぃ!
人間には気が合う合わないが必ず存在する。
世界には50億を超えるくらいものっそぃ人間がいるんだ。
そんな中でなんで気が合わない人間と無理して付き合わにゃならんのだ。
そんなの疲れるだけよー。
人間一生の内に気があう信頼できるやつを1人でも見つけれたら幸せってレベルの中で
お前にはすでに、信頼できる親友ってのを6人もみつけてんだ。
それだけで十分幸せもんだ。
だからその他のやつなんざー気にするな。
むしろ、お前の力でねじ伏せろぃ!!」
・・・と力説したあと俺は、ものっそぃいいこと言ったと感動していた。(まぁ兄貴の言葉なのだが。)
その時から山下の表情からは曇りはなくなった。
こいつの、いい所は素直でちょっと考え変える補助をしてやればすぐに切り替えれるところだ。
この後、プラスの気と強気に満ちたあいつのオーラにより
いじめはだんだんと解消されていった。
これがタイトルで述べたように「世界は自分を映す鏡である」ということだ。
いじめですら、自分の気持ちと行動一つで解決できるのだ。
=================================================
あーとりあえずシリアスな話書いてみたが・・・
読者のみなさんどうよ?小学校の道徳の教科書にのるかな?
問3: なぜ?いじめを解決できたのですか?
とかいけんじゃね?
っとまぁこんな感じで時々書いていくんでよろしく。
ちなみに壁にぶち当たるNo.1山下だから必然的にこいつの話題多いくなりまーす。
ということで山下。がんばりなさい!

2011年10月28日金曜日

6話 Strategy Conference



「はーい。
じゃ今日はこのブログについて話し合いたと思いまーす。」
「ちょっといいですか?」
「はい。ハナビロ(上垣)なんですか?」
「なんでこのタイトル英語になってんの?作戦会議でいいじゃん。
金てめー英語きらいじゃねぇーか!テストで10点以上とったことねーじゃ。」
「おめー、なにとんでもねー情報カミングアウトしてくれてんの。
いいんだよこれで。俺はこれから英語に目覚めるんだよ。」
「はい。じゃ気ととりなおして山下!
このブログについてお前なんか言え。」
「言えも何もこのブログは中学時代のただの備忘録ではないか。
多少アレンジはあるにせよ。問題はない。」
「じゃ次、骨(上垣)なんか言え。」
「もっとアレンジ入れたほうがいいんじゃね?
事実1:アレンジ9くらいのほうがいいんじゃね?
どうせやるなら本出来上がるくらいまでいかねーとなー。」
「なるほど。だが事実1はねーだろ。西村どう思う?」
「本出版には賛成だ!だがあくまで事実を書いていくべきだ。
そして、内容だがもっとシリアルな話も入れていくべきだろ。
中学生ならではの悩みはこんなバカ共でも経験し解決済みのはず。
それを書いていくことで読者からの共感得られ人気がでるのではないか?」
「シリアルじゃなくてシリアスな。
シリアスはそんなサクサクしてないよ。
食ったら、ものそぉいテンション下がるよー。
っしかし、なるほどな。これは取り入れていこう。
じゃ次、水嶋。なんかないか?」
「ちょっ!俺は!?なに飛ばしてくれてんの!?」
「うるせーゴジラ。
おめーどうせ、もっとアニメネタ入れていこうとか言うんだろ?」
「金、俺が言おうとしていたことを先に言うな!」
「・・・え?水嶋もそう考えてたのか?」
「そうだ。
これからの日本で何が生き残るか?それを考えた時
アニメの文化しかでてこなんだ。だから日本人は自国のアニメをもっと知るべきだと俺は思う。
そして、もっとこのブログに【萌】の要素を入れるべきだと思う!
例えば、俺や山下のような中性的なやつにメイド衣装を着させ何かさせるとかだなー。」
「お前なにホウ赤らめてんだ!おめーがやりたいだけだろうが。」
「金よ俺はもうなにも言わない・・・水嶋を全力でサポートする。」
「うるせーゴジラ。」
「あーわっかった。わかった。
よし!じゃこれから、【シリアス】 【萌】 時に【フィクション】を入れて放送することにしまーす。」
よろしく!!

5話 牛乳争奪戦!!~なんでもほどほどに~



「はーい。
じゃ牛乳ほしい人はでてきてー。」
いつもの給食でいつものように牛乳争奪戦が始まった。
ルールは簡単。
代表の先生とじゃんけんをし生き残った生徒がもらえるというものだ。
「俺は牛乳を勝ち取るために日々厳しい修行に耐えてきたのだ。
これで先生が手を出す瞬間を目で捉え先読みすることができるのだ。」
「きんちゃん。
回想がおかしいよ。これパチンコ屋でスロットやってるよね?」
「よっしゃー。牛乳ゲットー。」
「でもじゃんけんで勝手も1個だけかー・・・。」
「なにいってんの人間コツコツ努力するのが一番だよー。
あいつみたいに一気にやっちゃうと、飽きたり嫌になったりして成長しなくなるんだよ。」
「よっちゃん!すげー!!11本も飲んでる!!」
「次私のもあげるー!」
「おーいった!12本だー!!」
・・・とそんなこんなで本日の給食は終了した。
そうして食堂を後にした俺らの後方でとんでもないイベントが発生するのであった。
ゲロゲロゲロ・・・!
「うぁーよっちゃんが吐いたー!
すげー嘔量だー!
廊下に牛乳の池ができたぞー!」
オェーゲロゲロゲロ・・・!
「ぎゃーたかちゃんがもらいゲロしたぞー!」
オボロロロロ・・・・!
「今度はとしちゃんだー!」
こうして過去例をみない超広範囲のゲロが新校舎の廊下にまかれることとなり、
牛乳は一人3本までというルールができるのであった。
この事件は「ゲロだまり事件」として後世に語り継がれることとなった。


2011年10月27日木曜日

4話 顔はその人の人生を物語る



「くたばりやがれ上垣ー!!」
おおーなに切れて追いかけまわしてんだ?山下のやつ。
あっこっちきた・・・。
「きんちゃん紹介するわ!」
「いやいいです。」
「こいつ上垣って言って口が悪いただデカいだけのやつ。
さっきも俺と水嶋のこと小さいとか言いやがってしばいとったんだわ。
なんかもう怒りを共感してくれるやつがほしくて連れてきた。」
「ってさっきの話聞いてた?
ってんな理由で連れてくんなよ!」
・・・っしかしなんだこいつの顔。
眉毛ねーじゃん。鼻水でてんじゃん。めっちゃ鼻まがってんじゃん。
こえーよ!!完全にお父さんヤグザかなんかだよ。
・・・まぁとりあえず挨拶を。
「どーもきんちゃんでーす。」
「僕、上垣だぉー。よろしくだぉー。」
「・・・ちょーうぜー!なにこいつ!?初対面でめっちゃうぜー!」
「ったくなんだよおめーら。
3人そろっと小せー奴らやなー(どや顔)」
「あれ普通にしゃべれんじゃん。
あれ?さっきなっつた?」
「・・・上垣くたばりやがれー!!」
こうして俺・山下・水嶋は
【牛乳飲んでめっちゃ大きくなったるぞ同盟】
を締結し日々牛乳を飲みまくることになったのであった。
以上が上垣と水嶋との出会いである。
===================================
上垣:
おいなんだこのタイトル?どういうことだ!?
俺の紹介文じゃとんでもねー人生しかみえてこねーよ。
俺もっと幸せだからね!毎日スーパカップ食ってるからね!!
きんちゃん:
はいはい。
その幸せというやつは、これから思う存分劇中で発揮していってくれ。
とりあえずお前はもう帰りなさい!
===================================

2011年10月26日水曜日

3話 どんなごはんも場所をかえればうまくなる。


バリバリバリ。
ボリボリボリ。
モッサモッサモッサ。
「やっぱ学校で食うポテチはうめーなー!」
「ほんまやなー給食までまてれへんもんなあー
よしまだ1袋あるしくうか~。
あれ?あれへん。」
「あーやっぱうめーわ。
うす塩味最高だわ。
でもきんちゃんは「播磨焼き」のほうが好きやなー!」
チンピラT:「お前どこのもんや?
なに勝手に食っときながら要望叩きつけてくれとんのや。」
「うるせーんだよ。
なんでお前Tまで飛んでんの。
そこ普通Aからスタートするところだとうが。」
「どうもきんちゃんでーす。
西村君助かったわーほんまドラえもんのポケット助かるわー。
じゃまた牛乳争奪戦でな。」
「ひとっつぁん!あいつじばきましょうや!!」
「まてゴジラあいつはいいやつやで。
しっかり地元の銘菓アピールしていきやがったしなーぁ。
今日播磨焼きでも買いにいくかな。」
「そうですね!行きましょうか!!」
こうして西村・松井と出会うのであった。

2話 部活ってのは大人になってから役に立つらしい



ではこれで部活動見学会を終わります。
え?なに?部活強制って?マジかよ?
ったくめんどくせーな。ふりーんだよ。
今どきの子は部活じゃなくてフィットネスクラブだよ。
・・・っくそ突込み役早く登場させろよ。
かくしてきんちゃんは入部希望書に「みそ汁クラブ」。
と書いて提出し先生に呼び出されることとなった。
「きんちゃん
みそ汁クラブってなに?
活動目的がわかんねーよ。
ちゃんとあるの書いてよ」。
「すんませーん。
じゃ快楽部(ソープランド)でお願いしまーす。」
「ちょっと先生ほんとに怒るよ。
学び舎にそんな大人の遊園地みたいなとこありません!!」
「あーわかりました。
じゃテニス部でお願いしまーす。」
「お?意外なとこきたね。なぜだい?」
「ミニスカートが大好きだからです!!」
「・・・。」
はーいじゃテニス部の新入生諸君!自己紹介しようか。
「1年3組 きんでーす。」
「1年3組 山下です。」
「1年1組 古屋です。」
「1年4組 小川です。」
・・・
こうしてまずこいつ等と出会うことになったのである。

2011年10月25日火曜日

1話: ことの始まりはいつだって緊張する



それではみなさん!この出石中学校で!新しい校舎で
思う存分学んでいってください!!


よーし!ついに中学生だめっちゃ部活に勉強にがんばるぞー!
なんていうと思うか腐れメガネ(校長)。

あーめんどくせー小学校でもめんどくさかったのに
更にめんどくせーステージに上がっちまったよ。
神様ー!俺の老化現象ストップしてくれー!!


「はーいそれでは席について~。自己紹介始めます。
名前と出身小学校となにかアピールできるもんあれば言ってなー」。


「菅谷小学校から来たきんじろうでーす。
きんちゃんって呼んでくださーい。
クソ兄貴に大人な情報いっぱい叩き込まれてるんでなんでも聞いてくださーい」。

「ちょっときんちゃん、なに大人な情報って!?
まさかそういうこと!?ダメだってーそんなのアピールしたらー
きんちゃんは特技とかないのかな?」

「先生特技って別にないですけどー
あえていうなら高速上下運動が得意でーす。」

「あえてそんなこというなー!
まぁ分かった次いこう、じゃ次山下君・・・」


とまぁこんな感じで入学式は終わった。
やはり初めはみな緊張してるせいか普通で
なにもネタになるようなイベントは発生しなかった・・・。

次回からはちょっとずつ我が親友たちが登場してきまーす。


0話: 登場キャラ紹介&動機


#登場キャラ紹介
#====================================================
■きんじろう(きんちゃん)
・基本的にめんどくさがり屋。
・でも興味あることだけ超めんどくさいやつになる。
・女好き。
・悪い兄の影響でいろいろ大人のこと知ってる。

■上垣(ハナビロ)
・15歳にして10の異名(あだ名)をもつ。
文中にへんな名前が出てきたらまずこいつだと思って間違いない。
・家族関係が少しうまくいっていないらしい。

■西村(にしちゃん)
・真面目だが見た目がロックローラーな人
・なぜか通学かばんが四次元ポケット化している。

■松井(ゴジラ)
・めっちゃテンションたかいバカ。

■古屋(プル)
・レアな普通なやつ。

■水嶋(しんちゃん)
・メンバー内で唯一頭いいやつ。
・メンバーの救世主(テストとかその他もろもろ)。

■森垣(とつ)
・やられキャラ。
・むっつりすけべ。

■山下(ヤマピ)
・超天然キャラ。
・中性的な顔だちから女にモテるが男からねたまれ病みだす。
・アニメ好き。

■やすのり
・よこから見たらコロッケに見えるやつ。
・授業中、呪文を唱える習性があるらしく、きんにクレームが殺到する。

#ブログの制作動機
#====================================================
奇跡的な出会いと最高の学校生活の備忘録。

TopOfBlogs
リンク集

■きんちゃんの珍中学生日記
http://bubutyotyo.blogspot.com/
■FaceBook
http://www.facebook.com/CurlGigi?sk=wall
■Twitter
http://twitter.com/curlgigi
■カールジジィの格言集
http://curlgigi.blogspot.com/